2013年9月10日火曜日

この2ヶ月で学んだ「フィリピンで働くことのいろは」 #海外就職 #フィリピン




@suniです。いつもご覧いただきありがとうございます。

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まだたった2ヶ月なんで、これからももっともっと学ぶこともたくさんあると思うんですが、まずはこの2ヶ月に「予想外だったこと」について書いておきます。



1. 「相手がメールを受信できる」とは限らない

E-mail Trouble


洪水、冠水などはもちろんですが、急な大雨で回線落ちることもあるし、何もなくても急に回線が落ちることもよくあるので(サブで回線入れてる会社もあったりなかったり)、「送ったメールが相手に届いているとは限らない」ということを知りました…


2. 電話でのフィリピン英語は予想以上にわからない

QUESTIONS ?


恐らく相手も「あの人のジャパニーズイングリッシュ全然わかんない」と思っているでしょうがwww
とにかく、全然わかりません。対面で喋ってても「Three」「Tree」「Free」が聞き分けられない時もあるくらいなので、電話じゃ、もう、涙目ですよ。
数字の「3」を「Three」とネイティブ英語に忠実なつもりの発音で言ったら、ローカルに「Suniの発音はおかしいよ、『トゥリー』だよ」と言われるし。


同僚で、相手の発音のクセがわかる人ならともかく、会ったことない人(お客様やベンダーなど)の英語は本当にわからない。

という訳で、どうしても私が電話でやりとりしなきゃいけない場合は、

・メールし、テキストで「メールしたから見て返事ください」、

あるいは
・メールし、電話で「メールしたから、時間ある時に見てメールで返事ください」、

というやり方でやってます。

そもそも急ぎの時は、ローカル同士がタガログ語で話した方が早い。

ベンダーとの調整も仕事のウチだから彼らとも会話できるようにならなきゃ、と思ってたけど、どう考えたってローカルより人件費高い私がローカルより生産性低いことやっても誰も幸せじゃないし、そもそもタガログ語が話せる同士で会話した方が早いから、知らない人とどうしても電話で話さなきゃいけないケースはなるべくローカルに任せ、私はメールかテキストでコミュニケーション取るようにしています。このスタンスをいつまで続けるかは不明。フィリピン英語にもう少し慣れてきたらガツガツ電話するかもだけど。

※言い訳がましいけど、何度か喋ったことある人ならさほど困らないんです...



3. ローカル同士がタガログ語で会話し、その後に英語でサマリーだけ聞かされるので、漏れてることがある。

translate icon


タガログ語で何やら5分くらい会話してて、その後サマリーを1分弱で聞かされた時に、「いやいやもっと喋ってたよねぇ」と思って案の定漏れてる、なんてことがあったりします。
恐らく、日本人の上司と私が日本語で会話した内容をローカルにシェアする時も多いにありえる気がします。
いっその事、会社では母国語禁止にした方がいいかもしれない。
(いや、無理。日本人上司とは日本語で会話したいwww)

ちなみに一度行ったことのあるローカル企業は、行った後に知ったんだけど相手側が日本語スピーカー・日本的な対応を全然求めていないので、先方もウチのエンジニアもタガログ語で打ち合わせ、私はまるで空気、だったことがある。そういう時はローカル同士で進めてもらってホウレンソウだけちゃんともらえればいい、っていうスタンス。


4. 日英・英日翻訳を意外と求められる

Working


日本側のお客様から「この件、マニラ支店の担当に伝えておいてください」と言われて涙目になったり、日本側からもらったマニュアルが日本語で、ローカルに指示だすのに英語に訳さなきゃいけなかったり、ローカルからシェアしてもらった作業報告を日本語で書きなおしてメールしたり…

日本語にするのは全然難しくないんだけど、日本語→英語はけっこう辛い。


5. みんなが「po」を言うとは限らない。

Filipino Dancers, San Fernando



こっちの人って、語尾に「po」をつける人が圧倒的に多いんですよ。
polite、respectの意味で、「Good morning, po」とか「Thank you, po」、「Yes, po」とか。言葉も、文章も。
そういうモンか〜と思って、お客様(フィリピン人)へのメールに「Good morning, po.」と書いたら、返事はどこにも「po」が書いてなくて、「みんながみんな使う訳じゃないんだ」と悟りました。



6. フィリピン人みんなが英語できる訳ではない

?



自分のことを棚に挙げますが…

語学学校の広告なんかでよくみかける「フィリピンは世界で3番目に英語できる人が多い国」とか「フィリピン人はみんな英語しゃべれる」なんてのはかなり盛ってる気がします。

会社の同僚とは困らないけど(フィリピン発音で困ることはたまにあるが)、ベンダーさんの中には英語でコミュニケーション取れない人もいたりして、(ちゃんと勉強しなくて英語できない人もいれば学校にそもそもちゃんと通えなかった人もいるだろうからあまり深くは追求しないけど)、この国に長くいるなら、タガログ語も多少は嗜んだ方がいいのかも…なんて最近思っています。まぁタガログ語が必要か否かは会社の方針や仕事のスタイルにもよるけどね。



「フィリピンで働くことのいろは」、ほかにも「ホウレンソウ云々」とか「スケジュール云々」など思っていることはいくつかありますし、たぶんそういう話の方が気になる人も多いでしょうが、今のところ「人によりけりかな」みたいな無難なことしか言えないんで、もう少し見極めてから書きたいと思っています。




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